ランエボを長く乗りたい!!
以前別なお店でサビ修理塗装をしたけれど
サビが浮き出てきたのでと修理相談でご来店いただきました。
現状表面では確認できないので
日程を改めて、お預かりし、サビの気になる部位を分解して内部確認から
ご一緒させて頂きました。
リヤバンパー分解後内部確認です。やはり内部にはサビが・・・。確認できます。
バックパネル右側テールランプ下あたりにサビの確認
左側も同様+サイフレーム内部もサビ
バックパネルナンバーステー部サビ、牽引フック部、バンパー取付ブラケット部
右クオーター部
右ロッカーパネル部サビ
右側面よりサビ確認
右ロッカーパネル部位は前方のフェンダ下部までサビが確認できました。
左クオーター部
左右とも同じような感じです。
左ロッカーパネル部位こちらもフェンダ下部までサビ確認できました。
サイドスポイラーで隠れていて見えなかった部分です。
タイヤをはずしました。
車を持ち上げてみると裏側もサビの確認がはっきりできます。
酸素ガスを使用しサビ部位を裸の状態へ
細かな部分までサビを除去していきます。
ナンバーステー部位です。
右クオーターパネル、ホイールハウス内外
右ロッカーパネルから右フロントフェンダ下部
サビ除去後、サビ進行止め化学薬品塗布
内部よりサビ進行止め溶剤を塗布、たれ流れるくらいに防錆処理を施します。
左フロントフェンダライナーを外し側面より防錆薬品を垂れ流し塗装
いたるところより防錆薬品を垂れ流し塗装ダンボール紙にたれながれている溶剤が確認できますね。
このような感じでひと回り
右リヤホイールハウス前に穴が確認できました。この穴も利用して防錆薬品を垂れ流します。
トランク内部右クオーター部、テールランプ上にもこのようなサビが進んでいました。
右後方も色を剥がしてみるとやはりサビの進行が進んでいました。
右いったり左行ったりですみません。気になったものですから左に戻ります。
左リヤホイールハウスにも穴が大きく広がっていました。この部分はこのあとFRPにて穴をふさぎ
コーキング処理し下地作りを行い塗装に入ります。
左クオーターパネル側面より
左クオーター後方部分
左後方より確認
左クオーターテールランプ上
右リヤドアを開けた状態で
ほぼ左右均等でのサビ具合です。
ひと回りです。
防錆薬品があれながれているのが見えますね。硬化中です。
しっかりたっぷり硬化中です。
サビが浮き出てきた状態でした。こちらも同時にサビ修理を行い塗装へ進めます。
下処理後、塗装前最終段階です。
防錆処理、シーリング、2液サフェーサー、チッピング塗装
穴の空いていた部分はグラスファイバー(FRP)にて処理後、コーキング。2液サフェーサー塗装後チッピング塗装
手間隙をかけて進めてゆきます。
順序がずれてすみません。2液サフェーサー後です。
一つひとつ仕上げていきます。なんでも一気にはできません。手間と暇をかけてサビ修理を仕上げてゆきます。
お客様の大切な愛車のために。
焼付けブースにて塗装が入りました。表に出したので各部確認
左側から確認してゆきます。
中心部
左側面下部、左フロントフェンダー部
リヤアンダー部はチッピングブラックで
左右クオーターインナー部分も
右クオーター部分
右下部側面
真後ろより
ボンネット部分
終仕上げに入ります。
最終段階です。
良い感じです。
右側も確認です。
最終組上げ
バンパー組み付け
エアロが付くと雰囲気が変わりますね。表面だけではなく土台作りが重要ですね。予防は本当に大切です。
右クオーター完成です。
右側面
この後内外洗車して最終仕上げとなります。
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